ユニット化装置につきまして

更新日:2017年9月29日 新着情報一覧

ただいま、第一工場の半分以上のスペースを使用して、ユニット化装置を製作しています。

ユニット化装置ユニット化装置2

写真にありますステージ架台に弊社が得意とするステンレス製ホッパーや、主力製品でもあるスクリューフィーダー、各種モーターなどを取り付けていきます。

小型のユニット化装置から大型のものまで、設計からステンレス板の切り出し、加工、切削、曲げ、溶接、研磨や得意とする鏡面仕上げ、そして組み立て、納品まで、ワンストップで製作しています。弊社では、特に小麦粉など粉体物を運ぶのによく使われるステンレス製スクリューフィーダーの製作実績が今までに2,500あります。現在でも年間50本以上納品させていただいています。熟練の技術工による軸に取り付ける羽の角度、幅などを正確にしていき、ゆがみをなくし、溶接ではより耐久性がある仕上げとしていきます。

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弊社では日々、スクリューフィーダーやステンレス製ホッパーなど各種ステンレス製品を小ロットから数多く製作しています。弊社がある千葉県内はもちろん、全国的に全国的にもトップクラスの製作実績があります。また、これらの製品をお客様のオーダーに合わせたユニット化装置を製作しています。工場見学、お見積りなどお気軽にお問い合わせください。

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更新日:2017年8月28日 新着情報一覧

現在、ステンレス製大型のタンクを製作しています。
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大型のタンクの場合、複数製作し、積み上げるようにして作っていきます。これは一枚のステンレス板で製作するより強度が上がるからです。また納期も短く、コストも下がるメリットがあります。
ステンレス製タンク溶接

こちらがステンレス製タンクを構成する部品を溶接している光景です。基本的な溶接であるだけに、技術の差が後々出てきます。弊社に注文していただいたお客様からは以前より耐久性に優れている、というお言葉をいただくこともあります。

これも主力であるスクリューフィーダーを始めとするホッパー(タンク)などの多種多様のステンレス製品を小ロットから日々製作することで、弊社の技術工の腕も日々向上していることによるものです。

また、以前ご紹介させていただきましたように、現在10代20代の溶接工が日々活躍しており、弊社の高い技術を持つ技術工の指導のもと、切磋琢磨しています。

そのため、通常よりも早く技術を身につけることができますので、より多くのお客様のご要望にお応えできるようにしています。

写真よりも大きいサイズの物も製作可能ですが、大きすぎると運搬できなくなるため、製品を設置する予定のお客様の工場などで製作することになります。技術工を現場に派遣する必要があるためコストが大きくなります。

このような場合、大きさが運搬できるサイズの製品でも可能であるならば、弊社の組立工が打ち合わせでご提案させていただいております。

弊社では10代20代の溶接工が活躍中です。業務拡大のため溶接工をさらに募集しています。詳細は弊社求人募集サイトをご覧ください。

更新日:2017年7月25日 新着情報一覧

今月も下記の写真にありますように、大小さまざまのステンレス製品の溶接を弊社自慢の溶接工が作業しております。
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時期により生産量の多いとき少ないときはありますが、主力のスクリューフィーダーを筆頭に、もう一つの主力といっても過言ではないユニット化装置を中心に年間多くのご注文をいただいています。

溶接作業においては様々な危険があります。一般的に知られている危険は溶接の光による目へのダメージです。これはガス溶接やアーク溶接は高熱、そして溶接時に発生する光(アーク光)は、赤外線、紫外線などが発生します。とくに可視光線と紫外線が強いため、直接目で浴び続けると電機性眼炎と呼ばれる症状となります。そのため、上の写真にありますような溶接面といわれるものでアーク光から目を守ります。

そして、この夏場の時期に特に注意しなくてはいけないのが熱中症です。連日関東地方では真夏日を記録しています。工場では溶接を主にしている関係上、温度が上がりやすく熱中症になりやすい環境です。

工場にはトラックの出入りが多く、搬出口が開きっぱなしになっているため、工場全体を閉め切って空調温度を下げることはできません。

そこで、先ほどの溶接面を被った溶接工が写っている写真の中央部にホースが見えています。各作業ブースにこのようなホースを設置し、エアコン設備より冷気を送り込むことで作業場の気温を下げることで、熱中症対策はもちろん快適に作業できる環境を整えています。むろん冷気がガス溶接に影響がでない距離に配置しています。

弊社工場の2階には、下の写真にあるようなエアコン設備が現在フル稼働です。一本一本のホースが各作業場まで伸びて冷気を送っています。
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弊社のステンレス加工の高い技術を維持するためには、これまで記載させていただいた技術工への教育、多くの多種多様な製品を製作することでの技術の向上だけではなく、少しでも快適な環境とすることも重要と考えています。

弊社では先月の記事でご紹介させていただきましたように、10代20代の溶接工が活躍しています。さらなるご注文にお応えできるよう技術工をさらに募集しています。詳細は弊社求人募集サイトをご覧ください。

 

更新日:2017年6月15日 新着情報一覧

弊社では現在、おかげさまで10代20代の溶接工が日々、主力のステンレス製スクリューフィーダーやホッパーなど製作していて技術力も向上しています。

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弊社ではステンレス製のスクリューフィーダー、ホッパー、タンクだけではなく、鉄製のステージ架台なども製作しています。

溶接だけではなく、弊社が得意とする梨地加工や鏡面仕上げ(バフ研磨)などの作業も担当することもありますので、ステンレス加工製品に必要な幅広い技術が身についています。

弊社ではベテランが丁寧に指導しており、若い溶接工も育っています。お客様のより多くのご注文にお答えするため溶接工などの技術工を募集しています。ご興味ある方は上記弊社求人募集サイト を御覧ください。

更新日:2017年5月24日 新着情報一覧

ステンレス製ユニット化装置

こちらは新しくご注文いただきました、製作中のステンレス製ユニット化装置の部品です。フレーム、ホッパー、スクリューフィーダーなど大小様々なステンレス製品を組み合わせて製作していきます。

これらのステンレス製品では、「溶接」が非常に重要になります。溶接の質が悪いと耐久性が劣ることはもちろん、先月ご紹介しました漏れ試験(検査)を通過することができず、再度溶接しなくてはいけませんので、最悪の場合、納期にも支障がでてしまいます。

ステンレス溶接

弊社の高い技術を持つ技術工が加工した製作物は、要求される寸法精度のクリアはもちろん、歪みが最小限になるよう作成しています。そのため、弊社の溶接は高いレベルであるとお客様に評価いただいております。

溶接も歪みを最小限にするだけではなく、突き合わせ、すみ肉、R角部とどんな形状も細部にわたり丁寧に仕上げ、そして弊社自慢の梨地加工(ビーズブラスト)や鏡面処理(バフ研磨)をすることで耐久性、衛生面、そして美しさを兼ね備えた製品となります。
また、技術教育にも力を入れ、ベテランの指導による実践的かつ丁寧な指導で若い溶接工も育ってきています。

弊社では引き続き業務拡大のために溶接工などの技術工を募集しています。ご興味ある方は上記弊社求人募集サイトを御覧ください。

更新日:2017年4月25日 新着情報一覧

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弊社では漏れ試験(検査)と呼ばれる水圧試験は自社内で実施しています。この試験は文字通り溶接した容器に水圧をかけて漏れがないかを検査するものです。肉眼ではわからないわずかな穴でも水鉄砲のように噴出するため漏れの箇所が一目瞭然となります。また、圧力を一定時間かけることでの耐久性も試験します。

弊社で製作するステンレス製品を中心としたユニット化装置は、「衛生面」と「耐久性」を重視する食品メーカーからのものが多くあります。「衛生面」は、弊社自慢の梨地加工(ビーズブラスト)や鏡面処理(バフ研磨)などで対応し、「耐久性」は技術工の高い溶接技術に加え、今回ご紹介した漏れ試験などで検査チェックすることで実現しています。梨地加工と鏡面処理につきましてはイシバシの技術情報をご覧ください。

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これらのスクリューフィーダーやホッパー、容器などのステンレス製品を溶接工、製缶工が丁寧に製作していきます。そして、上記の写真のような複数の部品を組立工が組み上げていきます。組立工につきましては弊社求人募集サイトをご覧ください。

弊社では引き続き業務拡大のために技術工を募集しています。ご興味ある方は上記弊社求人募集サイトを御覧ください。

上の写真のような特殊な形状の装置を複数製作しています。製作した装置はほとんどが大手食品メーカー向けに納品されます。誰もが知る商品の生産ラインに弊社の製品が使用されています。それだけに、高い精度と耐久性が求められます。また衛生面も高い水準をクリアしなければいけません。弊社では高品質な溶接加工、そして外部からの評価が高い梨地処理(ビーズブラスト)と鏡面処理(バフ研磨)によりひとつひとつの部品のクオリティが高くなっています。その部品を最終的に組立工がひとつの装置として完成させます。

弊社では引き続き業務拡大のために組立工を募集しています。ご興味ある方はぜひ求人サイトを御覧ください。

 

更新日:2017年3月30日 新着情報一覧

前回に続き組立工の仕事内容をご紹介いたします。

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組立工は、上の写真にありますように多数の部品を組み合わせて、複数のユニット化装置を完成させていきます。

以前も書かせていただきましたように、組立工はただ部品を組み立てるだけではありません。溶接、製缶の知識だけではなく装置に付けられるモーターなどの電子装置の知識も必要です。さらにはお客様との調整も弊社では組立工が担当します。調整を受けて社内の溶接などの各部署と調整をしていきます。言わば組立工は製品の完成までをディレクションする人物と言えます。それだけにやりがいのある部署です。

ユニット化装置の基本は先日の記事にありましたが、鉄製のステージ架台、弊社の主力製品でもあるスクリューフィーダー、そしてステンレス製ホッパー、モーターなどの電子装置などで構成しています。ここ数年は内製化がさらに進み設計からステンレス製の部品作り、組立て、そして納品までワンストップで対応しています。

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上の写真のような特殊な形状の装置を複数製作もしています。製作した装置はほとんどが大手食品メーカー向けに納品されます。誰もが知る商品の生産ラインに弊社の製品が使用されています。それだけに高い精度と耐久性が求められます。また衛生面も高い水準をクリアしなければいけません。弊社では高品質な溶接加工、そしてお客様からの評価が高い梨地処理(ビーズブラスト)と鏡面処理(バフ研磨)により、ひとつひとつの部品のクオリティを高く維持しています。その部品を最終的に組立工がひとつの装置として完成させます。

弊社では引き続き業務拡大のために組立工を募集しています。ご興味ある方はぜひ下記求人サイトを御覧ください。

技術営業・製缶工・溶接工の求人募集サイト-

更新日:2017年3月10日 新着情報一覧

この2年ほどで、おかげさまで多くのユニット化装置のご依頼が増えており、主力製品であるステンレス製スクリューフィーダーをしのぐ勢いとなっています。

ユニット化装置1

ユニット化装置2
現在も写真にありますように第一、第二工場とも複数のユニット化装置を製作しています。弊社で製作するユニット化装置は鉄製のステージ架台、ステンレス製スクリューフィーダー、ステンレス製ホッパー、モーターなどの電子装置などで構成されています。特にスクリューフィーダーでは千葉県内はもちろん、関東地方でもトップクラスの年間製作数になっています。食品工場向けがほとんどでオーダーメイドでの製作となります。

スクリューフィーダー

スクリューフィーダー

ステンレス製ホッパー製作光景

ステンレス製ホッパー製作光景

弊社では現在、機械設計部門を拡張したことにより、設計から製作、納品までをワンストップでご注文いただける体制を整え、多くの製品に適用させております。自社トラックもありますので一都三県(千葉、埼玉、神奈川)に納品しています。詳しくはこちらをご覧ください。

 

更新日:2017年1月16日 新着情報一覧

今回は、機械加工によるステンレス部品のいくつかの作成例について、ご紹介いたします。

ステンレス製ユニット化装置

こちらユニット化装置の組み立て前となります。ステンレス製ホッパー、フタの部分、ステージ架台、そしてシャフトとミキサー(ステンレス製スクリューフィーダー)やモーターなどを組み合わせて製作します。

シャフト

このシャフト部分の拡大写真ですが、このユニット化装置は小麦粉などの粉体物を撹拌するために使用に適した形状となっています。羽根の部分はステンレスの板を機械で曲げて作ります。機械加工の担当者による微妙な操作が要求されます。ただ、力を加えて曲げるのではなく、曲げると内側にシワがでてしまいます。シワをでないように、あるいは最小限に抑え、続く鏡面加工で滑らかな表面に仕上げます。

弊社では経験豊富な機械加工の技能工が加工を担当することで、豊富な製作実績があります。機械加工はほかに旋盤加工やフライス加工などがあります。旋盤加工、フライス加工につきましてはこちらをご覧ください。

シャフト2

また、旋盤加工はこちらのシャフトの先にありますように「外丸削り」で軸を削り出し、異なった径にします。ほかには「ねじ切り」でねじ部分を、「中ぐり」で軸に中空をつくるなどの加工方法があります。

現在、業務拡大のために組立工、旋盤工・フライス工を引き続き募集しています。技術を身に付けたい方、モノ作りに興味があるという方は下記の求人募集サイトのほうもご覧ください。

技術営業・製缶工・溶接工の求人募集サイト-

更新日:2016年12月8日 新着情報一覧

ステンレス加工の溶接工・製缶工につきましては今までも多くご紹介させていただきましたが、弊社で活躍する大事な工員はほかに組立工と旋盤工・フライス工がおります。

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こちらはたびたびご紹介させていただいております、ステンレス製品を組み合わせたユニット化装置です。このスクリューフィーダーやホッパー、モーター、ステージ架台などのパーツをアッセンブル(組み立て)するのが組立工の役割です。製品がカタログスペック通りになるよう調整しなくてはいけませんので、溶接、製缶、モーターを含む電子機器などなどの知識が必要な職種です。
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そしてこちらの写真は上が旋盤、下がフライス盤になります。この機械で製品を加工する工員を旋盤工、フライス工と呼びます。旋盤は円盤あるいは円柱状の材料を回転させ削っていく作業です。フライス盤は板状の材料をドリルで削りだし部品を作る機械です。あわせて機械加工作業と呼ばれています。組立工とは打って変わって、溶接作業に行く前の部品を材料から作り出すのが担当です。

弊社では写真のように汎用旋盤のマシンを使用しています。これは多品種単品加工がメインとなるためです。同じものがないため技量を要求されます。

現在、業務拡大のために組立工、旋盤工・フライス工を募集しています。技術を身に付けたい方、モノ作りに興味があるという方は下記の求人募集サイトのほうもご覧ください。
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