弊社では、ステンレス製各種装置の加工から組み立てまでユニット化でお客様に納品させていただいています。
特に食品、医薬製剤といった衛生面を重要視するお客様からのお見積りやリピートでのご注文がさらに増えています。
こちらは、食品工場向けのステンレス製シンクの製作過程となります。シンク自体は難しい構造ではないですが、写真で行っている作業であるバフ研磨(バフ仕上げ)により完成度が格段に変わります。
バフ研磨をした製品は、鏡面状態となりますので見た目の美しさという外観面の特徴はもちろん、使用後、清掃するにあたって、洗い忘れの部分が目立つことから衛生面において強みをもちます。
さらに、バフ研磨は素材の表面強度を上げるため、耐久性、耐食性が上昇しますので、製品の耐用年数にも影響します。
バフ研磨は、仕上げをする技能工の「腕」が重要となります。弊社では自慢の技術工 が丹念に仕上げ、お客様に納品させていただいています。
今月は、前回に続き弊社で製作中のステンレス製ホッパーをご紹介したします。
こちらは、製作中のステンレス製サイクロンホッパーの一部分となります。サイクロンホッパーは、粉体物などを重い物と軽い物などに分離させるためなどに使用されます。例えば写真のサイクロンホッパーは本体から2本のパイプが伸びているのが見て取れるかと思いますが、こちらのパイプに分離した粉体物が仕分けられていきます。
当社では写真のように、一度に多数のステンレス製品を加工、製作、組み立てまでワンストップで行い、部品ではなく製品として納品することが可能です。お客様のニーズに柔軟に対応しておりますのでお気軽にお問い合わせください。