スクリューフィーダーの端はどうなっているの?

更新日:2024年6月28日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回はスクリューフィーダーの構造についてご紹介します。

短いスクリューフィーダーを製作しています

こちらは組立前段階のスクリューフィーダーです。粉体の投入部分と排出されるところが近いとこのように短くなります。羽が大きく、ピッチ(間隔)を広く取っているのが特徴的ですね。

輸送する粉体の量や速さに応じて羽の大きさやピッチを変えて製作しています。

スクリューフィーダーのケースは「梨地処理」という、果物の梨のようなザラザラとした表面に加工しました。梨地処理のほかにも、鏡のようなつやが出る「研磨処理」といった表面加工が可能です。

スクリューフィーダーの「軸受け」

これまであまり触れてこなかった「スクリューフィーダーがケースの中で回転する仕組み」をご紹介します。

こちらはスクリューケースのふたです。スクリューフィーダーをケースにそのまま入れて回転すると、ふたが損傷してしまうので「軸受け」を取り付けます。

軸受けを取り付けるフランジがあります。中央に4本の突起物がありますね。

そしてこれが軸受けです。先ほどの4本の突起物に取り付ける穴があります。

中央の穴の部分にスクリューフィーダーの軸をつなげます。スクエア型の黒い部分は固定されていて、軸を取り付けたシルバーの部分だけ回転する仕組みです。こうすることで、スクリューフィーダーの損傷を防ぎ、安定して回転できるようになっています。

ステンレスホッパーやスクリューフィーダーの製作はイシバシにお任せください

株式会社イシバシは、千葉県習志野市を拠点に、全国へスクリューフィーダーやステンレスホッパーなどのステンレス製品をお届けしています。ご注文から納品まで一貫して弊社の技術者が担当しますので、高品質のものを納期遵守にてご提供することができます。「こんなものもできる?」といったご相談も随時受け付けておりますので、詳しくはこちらのページよりお問い合わせください。

更新日:2024年5月27日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回はスクリューフィーダーをはじめとした食品機械についてご紹介します。

先月より製作していたホッパーが完成しました

現在、スクリューフィーダー、ホッパー、架台といった粉体輸送機を製作中です。とある食品メーカーの工場増設に伴い、そこに設置する小麦粉輸送の食品機械をイシバシが製作することとなったのです。

先月撮影したこちらのホッパー。この時はまだ溶接したばかりの段階でしたが

焼き落とし、組み立て等の過程を経てすでに納品できるところまで進みました。直径は600mmとイシバシで製作するホッパーの中ではコンパクトサイズです。

このようにホッパーをはじめとした食品機械を複数設置すると、粉粒体が分散して運搬されるので、大きいものをひとつだけ稼働するより効率よく輸送できます。

長さ4000mmのスクリューフィーダーを製作中

スクリューフィーダーの製作も進んでいます。

こちらの羽の直径は216.3mm(200A)と大きめで、直径が大きければ大きいほど輸送できる粉粒体の量も多くなります。画像はショートサイズのスクリューフィーダーですが、一番長いもので4000mmのものも製作しています。

長いスクリューフィーダーを入れるスクリューケースも製作中です。ここまで長いスクリューフィーダーを製作するのはかなり珍しいですね。納品先の新工場はとても規模が大きいのかもしれません。

今回はホッパースクリューフィーダーを含めて全部で23台もの食品機械を製作する大型案件となりました。6月上旬に納品できるよう、スタッフ総出で製作しています!

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更新日:2024年4月30日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回は水処理設備についてご紹介します。

錆びにくいステンレスでつくる水処理設備

ステンレスは水に強く、錆びにくい特性があることから、イシバシでもこれまでに水ろ過装置や水槽、脱水機といった水処理装置を多く製作してきました。

今回ご紹介するのは、とある自治体の下水処理場に納品する下水処理装置です。イシバシの製品の多くは民間企業に納品されていますが、まれに公共事業向けの製品を受注することもあります。

下水処理場には、家庭で排出した汚水(お風呂の水や台所で使って汚れた水など)と、道路に降った雨水などが流れていきます。

下水処理場に運ばれた汚水は、このような水処理装置に入れられフィルターをかけていきます。茶色いメッシュベルトがゆっくりと動き、汚水の中に混ざった大きなゴミがここで振り分けられます。このフィルターも耐性のある特殊な素材を使用しています。

目に見えないほど細かいフィルターでさらに小さなゴミを除去

先ほどのメッシュベルトで除去できなかったさらに細かいゴミや塵は、この装置を通ってセパレートしていきます。遠目で見るとベルトコンベアーのように見えますが、これもメッシュベルトです。

目視では確認できないほどきめ細かい網ですね。このように汚水に混ざったゴミや塵は、二段階に分けて効率よくきれいにしていきます。

細かなゴミが除去された後は、薬液注入装置の出番です。薬液を注入し、外部に配水できる基準値になるまで水をきれいにしてから排出されます。

汚水が浄化されるまでの流れがわかる装置が並んでいたこともあって、この日は小学校の社会科見学を思い出しました。

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更新日:2024年3月27日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回はステンレスの配管についてご紹介します。

ステンレス製の配管を製作中です

食品や機械などの製造工場にある配管の材質にはどんなものがあるのかご存じですか?ポリエチレンやビニルといった非金属材質のものから、ステンレスやアルミといった金属材質のものなど、数多くの種類があります。

イシバシで製作しているのは、ステンレス製の配管です。ステンレスは水に強く、さびにくくて長持ちするメリットがあります。そのため、食品工場以外にも水を取り扱う工場の配管に使われることがあります。

溶接、焼き落とし、組み立て…完成までの流れ

今回受注した配管は、さまざまな形があり本数もとても多かったことから、ほとんどのスタッフが配管の製作に取り掛かっていました。

ちょうど溶接しているところを撮影。

その横では、溶接を終えた配管をきれいにする「焼け落とし」という作業が行われていました。電解水を使って、焼けた跡をなぞるようにしてきれいにしています。

焼け落としの後、表面の汚れをきれいに洗浄するとご覧の通りになります。茶色く焼け焦げた溶接の跡が、きれいなシルバーカラーになっていますね!

この日は工場内のいたるところにいろいろな形の配管が置かれていました。配管そのものは、水槽やホッパーほどの大きさはありませんが、大小さまざまな大きさで種類も形も多様なことから、大量受注となりました。

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更新日:2024年2月28日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回は水処理設備とスクリューフィーダーについてご紹介します。

大きな水槽を製作しました

こちらは製紙メーカーに納品予定の水処理設備で、汚水をフィルターにかけたり、薬品を注入したりして水をきれいにするための水槽です。長さ4500×高さ2715×幅1670mmとかなり大きく、工場の中でもひときわ目立っていました。これほど大きな水槽を製作するのはイシバシでも比較的珍しく、製作に期間を要しましたが、この日の午後に10トントラックに載せて出荷されていきました。

スクリューフィーダーも製作中です

イシバシの主力商品であるスクリューフィーダーを製作しているところです。画面中央のスクリューフィーダーは、大手製菓メーカーに納品するもので、小麦粉の輸送に使用される予定です。直径140×長さ1500mmと、中くらいのサイズ感ですね。

スクリューのケースも同時に受注しました。ご覧のように、まだ「点溶接」の段階で、完全には溶接できていない仮止めの状態ですが、本溶接するとこのようになります。

点で繋がれていた箇所が、線で繋がれた状態になります。茶色く変色した部分は溶接の過程でできた溶接焼けです。この後、酸洗いで焼き跡をきれいに落として、ピカピカの状態で納品します。

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更新日:2024年1月30日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回は現在製作中のホッパーと、バフ研磨と呼ばれる表面加工処理についてご紹介します。

ホッパーの形いろいろ

こちらは大手製菓メーカーに納品予定のホッパーです。直径は1100mmで、ホッパーのほかにもスクリューフィーダーや空気輸送装置など一連のプラントもともに受注しましたが、今はホッパーを溶接している段階です。

1000mmを超えるサイズはイシバシでも珍しく、かなり大きめのサイズです。

角型ホッパーも製作していました。サイズは1200×900×900mm、板厚は3mmとこちらも頑丈かつ大きめサイズです。

丸いホッパーと角型ホッパーは、容量と強度で違いがあります。同じ寸法でも角型の方が容量が大きくなり、丸い方は少なくなります。

ただし、角型は圧力がかかると歪むことがあるのに対し、丸いホッパー均等に圧力がかかるので強度が出ます。

今回は丸いホッパーも角型ホッパーも小麦粉の輸送に使われる予定ですが、粉体や液体など、中に入れるものによってホッパーの形状を決めることもあります。

バフ研磨は2回かけています

ステンレスの表面を鏡面のようにきれいに磨き上げる表面加工も行っています。この表面処理をすることで表面が滑りやすくなり、粉だまりをなくし、スムーズに粉体輸送できるメリットがあります。外側に研磨をかけることもありますが、基本的には内側にだけかけることが多いです。

先述したホッパーも、切削・溶接の前に一度研磨をかけています。2回に分けて磨いた方が作業効率が良く、きれいに仕上がるためです。

こちらは角形ホッパーで、2回目のバフ研磨をしているところです。「バフ」という道具を使って研磨することから「バフ研磨」と呼ばれています。

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更新日:2023年12月27日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回は排水処理設備についてご紹介します。

水と固形物を分別する水槽

こちらは水中に混ざった固形物を分別できる水槽です。

紙やパルプ製品は、製造する過程で大量の水を使用します。紙の素材によっては木材などの使用することがあり、残りカスが固形物となって水の中に混ざりますが、このままでは水処理ができないため、水と固形物を分別しなければなりません。

そこで水面に浮遊したゴミやチリは、この大きなワイパーを使って奥のポケットに流し込みます。沈殿した固形物は再度水槽の上部に行き、ろ過フィルターを通して固めます。

ワイパーを使って固形物を除去する仕組みは興味深いですね。

薬品を入れる水槽も製作しました

隣にあるのは、汚水をきれいにする薬品を入れる水槽です。ポンプでモーターを動かし、吸引して隣の水槽に流れていきます。

工場内で出た汚水は工場の外へ排出するにあたり、Ph値や濁度など自治体が定める水質基準を満たす必要があります。

そこで、水槽の中に入った薬品を入れて基準値になるまで水を浄化させるのです。

この後、先ほどご紹介した水槽と浄化槽を通り、ろ過されてきれいになった水が川に流れていきます。

イシバシは、スクリューフィーダーをはじめとした食品機械のほか、このような排水処理設備の製造も得意としております。

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更新日:2023年11月28日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回は現在製作中の水槽についてご紹介します。

ステンレスのひずみを直しています

こちらは、ダンボールの製造工場に納品予定の水槽です。その横には脱水機や排水処理設備もあります。ダンボールをはじめとした紙製品は、製造する過程で大量の水を使用するため、水ろ過装置や汚泥脱水機といった水処理設備が必要になります。

イシバシでは、これまでに数多く水処理設備の製作依頼を受け、全国各地の製紙工場に納品してきました。

この日、ステンレスの歪みを直し、ハンマーでたたいて平らな状態に戻す工程に取り組んでいたところでした工場内では「ドンドン」という金属音が鳴り響いていました。ステンレスは他の金属と比べてひずみが出やすいため、このような塑性加工(そせいかこう)をすることがあります。ステンレスの歪みを直すのは容易ではないため、丁寧な作業と高度な技術が求められます。

チームワークで細かな作業

その後は水槽のふたを置き、サイズが合っているか確認しています。これも溶接前の大切な工程です。

溶接によって残った焼け跡を落とす「酸洗い」という作業も進められています。

電動歯ブラシのような工具で磨いていくと焼け跡がなくなり、きれいになります。

他の製品でも、溶接した箇所はすべてこのような焼け落としをした上で、ピカピカの状態で納品させていただきます。

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更新日:2023年10月31日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回は現在製作中のスクリューケースとホッパーについてご紹介します。

二手に分かれるスクリューフィーダー

こちらは食品製造工場に納品予定のスクリューケースです。1つのケースから2本に別れています。同じ粉体で使い道を変えたいとき、原料の配合率を変えたいときなどにこのような形のスクリューフィーダーがおすすめです。

ケースの形に合わせて小さめサイズのスクリューフィーダーも製作しています。

少し前には、中央から粉体を投入し左右に別れるタイプのスクリューフィーダーを製作しました。反対方向に二手に分ける方法と、今回製作したスクリューケースのように同方向に二手に分ける方法などがあります。機械を設置するスペースや使い方によって、ご自由にお選びいただけます。

ホッパーの処理能力をあげる方法

スクリューフィーダーのほかにも、ホッパーをはじめとしたさまざまな食品機械を受注しました。

このホッパーは通常のものより高さを出しています。というのも、ホッパーの直径はもともと規格で決まっています。規定のホッパーのよりも処理能力をあげたり、容量を増やしたりしたいときは、このように1枚の長いステンレスを投入口に溶接して形を変えているのです。

こうすることで、通常のホッパーよりも容量がアップし処理能力をあげられるうえに、規格外のホッパーを新たに作るよりもコストが抑えられるメリットがあります。

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更新日:2023年9月28日 新着情報一覧

イシバシでは、ステンレス製スクリューフィーダーをはじめとするさまざまなステンレス製品や金属製品の製造を、完全オーダーメイドにて承っております。今回はホッパーが完成するまでの流れとステンレスの加工方法についてご紹介します。

ホッパーが完成するまでの流れ

現在、複数のお客様からホッパー製作の依頼を受けており、工場には大小さまざまなホッパーが並んでいます。

まず、こちらはイシバシの工場に届いたばかりの加工前の状態です。このあと溶接していくと

ホッパーの形ができてきました。まだ溶接焼けが残っていますが、これを「酸洗い」という方法できれいに洗い落とすと右側の逆さ向きのホッパーのように、表面がきれいになります。

ステンレスの表面の加工方法

ステンレスの表面は、お客様のご希望に応じてさまざまな加工ができます。先ほどご紹介した「酸洗い」という方法のほかに「研磨」という、鏡面のように磨き上げる方法もあります。

表面に触れてみるとツルツルとしていてまさに鏡のような仕上がりです。

ほかにも、果物の梨のように表面がザラザラとしている「梨地」と呼ばれる加工方法もあります。ザラザラとしていても触り心地は悪くなく、見た目がおしゃれになるので、ホッパーの外側などステンレス製品の外側を加工することが多いです。今回製作したこの角丸ホッパーは、内側は研磨、外側は梨地にしているので手の込んだ製品になりました。

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