焼けとりにつきまして

更新日:2018年5月2日 新着情報一覧

焼け写真にある赤丸の中の黒い部分は、ステンレスの溶接により生じた溶接焼け(スケール)の部分です。ステンレスを溶接するとこの溶接焼けがでます。放置すると見た目が悪いだけではなく、この部分より腐食が起こってしまうことがあります。

一般的にステンレスは錆びにくいと言われています。 その理由はステンレスの表面には不動態皮膜という薄い膜が形成されており、この膜が水分、あるいは酸による腐食(サビ)を防いでいます。

しかし、高温での溶接で、焼け(スケール)ができることにより不動態皮膜が破壊されます。保護する保護膜がなくなるため、焼けの部分より腐食が始まります。

焼けの部分は保護膜がありませんので、例えば家庭用に発売されているステンレス製のシンクやコンロの焦げをとるための、スチール製のワイヤーブラシなどでこする(研削)と見た目としてはきれいになります。

ただ、それだけでは保護膜がない状態のままですので、削り取った部分より腐食は進んでしまいます。そこで、焼けを取るだけではなく再度、不動態皮膜を作ることも必要です。いくつか方法がありますが、弊社では電解法による処理をすることで焼けをとりつつ保護膜を形成します。その後、部分によっては鏡面処理などを行い仕上げしていきます。
焼けとり

この処理は基本的な作業ではありますので、ステンレス加工をしている工場であれば、種類に違いはありますが、焼けとりはしています。基本だけに疎かにしないことで、製品の仕上げの美しさ、耐久力が変わってきます。

株式会社イシバシは、千葉県習志野市を拠点に、東京、神奈川、埼玉県など首都圏を中心にステンレス製品を納品させていただいています。

20代の若手からベテランまで技術工が日々、大手製粉メーカー様、医療機器メーカー様にてご利用頂く製品をオーダーメイドで製作しています。ご興味ある会社様はメールにてお気軽にお問い合わせください。

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